
タチカワブラインドプレイススウィング(引戸・折戸共通)の
下ガイドがレールから外れてしまった時の復旧方法となります
「気付かずにぶつかってしまった」「階段から転落した時にぶつかってしまった」
「開閉の時に力が入りすぎてしまった、乱暴に扱ってしまった」などが原因で
「下ガイドがレールから外れてしまった」という事がまれにございます。
復旧はお客様ご自身でも対応可能なレベルですので方法をご紹介いたします。
※採光窓はガラスではなく2mm厚の「アクリル板」「塩化ビニル板」ですので
上記のような際にも「割れた」という事例はこれまでございません
■マイナスドライバーが必要となります
できれば2本ご用意いただき、おふたりで行えば作業は一瞬で完了します

下ガイドを写真のように「レールから完全に外れた状態」にしてください
下ガイドがレールの違う溝にはまってしまっている場合は、マイナスドライバーを
使用するなどして、一度完全に外してください。


下ガイドをレールに乗せただけで「ツメ」が外れている状態ですと、
またすぐに、下ガイドがレールから脱線してしまいます。
下ガイド中央の「ツメ」をマイナスドライバーを使用してレールに
押し込んで、はじめて固定されます。


「パチン」と音がして、はめ込めれば完了です!
写真では撮影の都合上、表裏別々に作業していますが、
できればマイナスドライバーを2本ご用意いただき、
「両側から同時に」「おふたりで」行えば作業は一瞬で完了します
(当社でも毎回そのように作業をしております)
※下り階段口など、作業が多少困難な場所の場合
階段とドアの間隔が狭いので「柄の長いマイナスドライバー」を用意する、
見えづらいので「ハンディ照明」を使用するなどの対応が必要な場合も


開閉が重くなった場合、原因は上レールではなく下レールにある事がほとんどです
開閉が重たくなると故障の原因となりますので、
「下レールの溝部分」にほこりやペットの毛などが溜まらないよう
(溜まる前に)掃除をこまめにお願いいたします。
さらに「下ガイド」に市販の「シリコンスプレー」を一吹きすれば
開閉がスムーズになります。
※必要と感じなければ行う必要はございません
※数か月か年に一度くらい、本当に「シュッと一吹き」で十分です
※レール全体に塗布する事は危険ですので絶対におやめください!

今回の内容は工事終了の引き渡しの時にご説明し、
取扱い説明書にも記載がある事柄ではございますが、
これまで数件のお問い合わせがございましたので
ご回答内容を作成し、掲載をさせていただきました。
通常ではない使用が原因、天災、取付け1~3年以上経過の場合は
無料保証の対象外となりますが、当社での対応もいたします
※上記の方法で復旧してもまたすぐ外れてしまう場合は、「下ガイド」が
破損してしてしまい、交換の必要がある可能性がございます
※「どうしても自分ではできない」ので出張修理してほしい
※修理対応は当社取付けの製品に限らせていただきます
他にご希望する掲載内容がございましたら、ご意見をお寄せください😊
対応エリア:埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県
最新の施工実例を工事当日に掲載しております















